S&P500

 



S&P500とナスダック100の終値は

S&P500は5021.84

ナスダック100は1万7882.66

先週金曜日の予想EPSは

S&P500は223.31(先々週金曜日は223.87)

ナスダック100は598.35(先々週金曜日は595.03)

PERは

S&P500は22.49倍(5021.84÷223.31)

ナスダック100は29.89倍(1万7882.66÷598.35)

益回りは

S&P500は4.45%(1÷22.49)

ナスダック100は3.35%(1÷29.89)

10年債の金利は4.17%

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予想インフレ率は2.24%

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実質金利は1.93%(4.17%-2.24%)

イールドスプレッドは

S&P500は2.52%(4.45%-1.93%)

ナスダック100は1.42%(3.35%-1.93%)

となります。

先週金曜日の予想EPSは

S&P500は223.31(先々週金曜日は223.87)

ナスダック100は598.35(先々週金曜日は595.03)

となるので

益回りと予想EPSから見た理論値は

S&P500は4466.2(223.31÷5%)

ナスダック100は1万6620.83(598.35÷3.6%)

となることから

S&P500は11.06%の割高(4466.2÷5021.84)

ナスダック100は7.06%の割高(1万6620.83÷1万7882.66)

となりますが、実績EPSに対して予想EPSは低過ぎることから実績EPSと益回りから見た理論値も見て行きます。

先週金曜日の実績EPSは

S&P500は224.7(先々週金曜日は224.68)

ナスダック100は566.28(先々週金曜日は571.52)

実績EPSと益回りから見た理論値は

S&P500は5617.5(224.7÷4%)

ナスダック100は1万8876(566.28÷3%)

となるので

S&P500は11.9%の割安(5617.5÷5021.84)

ナスダック100は5.55%の割安(1万8876÷1万7882.66)

となりますが実績EPSと益回りから見た理論値とは中長期的なベースラインとなり物価が前年比で2%に近付き、利下げされて物価と金融政策が正常化して来る過程で達すると判断しているターゲットラインとなり、それを予想値としています。

昨日は、かなりの上昇となって来たので利益確定の売りに押されて、やや下落したという感じですが、下落幅は限定的で底堅いと感じる値動きとなっています。

そもそもですが、5%~10%程度の下落による調整は頻繁には無いので昨年10月にあったばかりとなるし、割安で放置されている銘柄も非常に多いので少しでも下落すると直ぐに買われてしまい、ほとんど調整らしう調整も無いままに上がって行く相場が長く続くと思います。

今は下落リスクよりも爆上げに乗り遅れるリスクが圧倒的に高いので、買って放置して置けば安心して見ていられる相場となっています。

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