S&P500とナスダック

 



S&P500とナスダック100の終値は

S&P500は4906.19

ナスダック100は1万7344.71

先週金曜日は予想EPSは

S&P500は222.22(先々週金曜日は225.42)

ナスダック100は577.81(先々週金曜日は595.39)

PERは

S&P500は22.08倍(4906.19÷222.22)

ナスダック100は30.02倍(1万7344.71÷577.81)

益回りは

S&P500は4.53%(1÷22.08)

ナスダック100は3.33%(1÷30.02)

10年債の金利は3.86%

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予想インフレ率は2.19%

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実質金利は1.67%(3.86%-2.19%)

イールドスプレッドは

S&P500は2.86%(4.53%-1.67%)

ナスダック100は1.66%(3.33%-1.67%)

となります。

先週金曜日は予想EPSは

S&P500は222.22(先々週金曜日は225.42)

ナスダック100は577.81(先々週金曜日は595.39)

となるので

益回りと予想EPSから見た理論値は

S&P500は4444.4(222.22÷5%)

ナスダック100は1万6050.28(577.81÷3.6%)

となることから

S&P500は9.41%の割高(4444.4÷4906.19)

ナスダック100は7.46%の割高(1万6050.28÷1万7344.71)

となりますが、実績EPSに対して予想EPSは低過ぎることから実績EPSと益回りから見た理論値も見て行きます。

先週金曜日の実績EPSは

S&P500は221.71(先々週金曜日は225.42)

ナスダック100は555.34(先々週金曜日は571.99)

実績EPSと益回りから見た理論値は

S&P500は5542.75(221.71÷4%)

ナスダック100は1万8511.33(555.34÷3%)

となるので

S&P500は13%の割安(5542.75÷4906.19)

ナスダック100は6.73%の割安(1万8511.33÷1万7344.71)

となりますが実績EPSと益回りから見た理論値とは中長期的なベースラインとなり物価が前年比で2%に近付き、利下げされて物価と金融政策が正常化して来る過程で達すると判断しているターゲットラインとなり、それを予想値としています。

昨日もたくさんの経済指標が発表されましたが、その結果として⬇️

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上記のように⬆️1月~3月期のGDPナウが4.2%に上方修正され、引き続き今年も極めて高い経済成長率が続いていることが確認されました。

潜在成長率が2%程度の状態で4.2%の経済成長率など、もはやバブル絶頂期のような好景気となっており、バブル絶頂期ならば企業業種が絶好調なのは当然の結果なので、ごく当たり前に株価が爆上げしているだけとなります。

ダウ平均4万

ナスダック100は2万

S&P500は5000

これはあくまで通過点に過ぎません。

よいお年を!

となっています。


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