3万6119.92円

 



日経平均の終値は3万6119.92円

予想EPSは2256.08円

PERは16.01倍

益回りは6.25%

金利は0.7%

イールドスプレッドは5.55%(6.25%-0.7%)

イールドスプレッドの理論値は6%と判断しているので益回りの理論値は

6%+0.7%=6.7%

益回りと予想EPSから見た日経平均する理論値は

3万3672.84円(2256.08÷6.7%)

となるので

日経平均は6.77%の割高(3万3672.84円÷3万6119.92円)

となります。

今日も決算発表ラッシュとなりましたが、予想EPSが上昇し割高が少し解消されました。

日本市場も決算発表シーズンに予想EPSが上昇する傾向があり、これが続いて行くように企業には頑張って欲しいと願いますが、せめて今月中には予想EPSが2300には載せて欲しいです。

インバウンドのように円安を活かして大幅に値上げして利益を大幅に拡大して行くことは可能な筈なので昨年から期待して来ましたが、企業経営者には頑張って欲しいです。

この数年で30%~40%くらいも円安となっているので日本企業が30%~40%値上げしても、海外の物価も上がっていることから、まだ割安となります。

40%値上げしても、まだドルやユーロ建てだと割安となるので、それだけ値上げ余地が大きく、それだけビジネスチャンスなので、

かずおバブル!

となって行くと期待して来たのですが、現状では期待ハズレとなっているので、とにかく企業経営者には頑張って欲しいです。

アメリカ市場は今日はFOMCメンバーの発言が相次ぎ、10年債の入札もあるので値動きが荒くなると予想され、短期の売買は要注意となります。

短期的な思惑で揺れる1日となりそうなので、仮に下落しても気にする必要は無いと思います。

逆にハト派な発言が相次いだり、入札結果が良いと大きめに上昇する可能性があり、思惑で動く1日となりそうなので、上昇すれば素直に喜び、下落したら、そんな日もあると割り切るのが良いのかと思います。

私はダウ平均、ナスダック100、S&P500の3指数揃って過去最高値更新で着地する日だと見ています。

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こちらはドル建て日経平均となります。


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