3万6863.28円

 



日経平均の終値は3万6863.28円

予想EPSは2309.73円

PERは15.96倍

益回りは6.27%

金利は0.69%

イールドスプレッドは5.58%(6.27%-0.69%)

イールドスプレッドの理論値は6%と判断しているので益回りの理論値は

6%+0.69%=6.69%

益回りと予想EPSから見た日経平均する理論値は

3万4525.11円(2309.73÷6.69%)

となるので

日経平均は6.34%の割高(3万4525.11円÷3万6863.28円)

となります。

今日はソフトバンクグループが保有しているARMが時間外で24%も爆上げしていて⬇️

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上記のように⬆️ARMが決算発表を受けて時間外で24%も爆上げしていることからソフトバンクグループが11%も爆上げしたので、日経平均の他の224銘柄は構成比率に応じて無条件で買われることから記録的な爆上げとなりました。

ARMにも触れていて来年にはナスダック100に採用されると予想されるので、これからはARMがナスダック100を押し上げて来ることになりますとは書いていたのですが、8銘柄に加えて置けば良かったと後悔しています。

ナスダックの新たな牽引役になって来ると予想されるのがAMDとARMなのでARMも、もう少し取り上げて置けば良かったのですがちょっと失敗しました。

ソフトバンクグループはARMとエヌビディアを合併させようとしていたので実現していたら凄い企業になっていたでしょうが、エヌビディアの次に来るのはARMと言われていたくらい有名なので、もう少し取り上げて置けば良かったと反省しています。

どちらかというと今年はAMDでARMは来年かなという位置付けだったのでいきなり24%の爆上げには面食らいました。

インデックスファンドへの投資が増えると構成比率の高い銘柄が爆上げすると、例えばソフトバンクグループの構成比率が10%で10%上昇すると指数を1%押し上げるので、他の224銘柄も無条件で1%分は買われるので自動的に指数は上がります。

今日のようにソフトバンクグループやファーストリテイリング、アドバンテスト、東京エレクトロンのように構成比率の高い銘柄が爆上げすると他の銘柄も無条件で買われて上がるので、変な上がり方となります。

日経平均あるあるですが、指数と個別銘柄を組み合わせて指数を動かすのをヘッジファンドは、よくやるので今日は思い切り暴れたという印象です。

一方で今日は予想EPSが跳ね上がり2309円まで爆上げしたので、これは非常に良いニュースでした。

今年に入ってからの爆上げは謎でしたが、予想EPSの爆上げにより、ある程度、正当化されたので、これは良いニュースでした。

このまま予想EPSが上がって行けば爆上げも正当化されるので期待したいです。

ソフトバンクグループの爆上げもARMの爆上げが要因なので結局は半導体銘柄の爆上げなので、今年はとにかく半導体が強いので昨年から書いていますが、ポートフォリオに半導体関連銘柄を複数に分散投資して組み込んでおくと良いかと思います。

半導体のサイクルは長いので2年から3年くらいは爆上げして、その後は強烈に暴落して、また爆上げして行くというような荒い値動きとなるので、出来るだけ初期に投資して、早めに逃げるのか、暴落しても耐えるかが、そんな感じが良いのかなと思います。

アメリカ市場は好決算が続いているので、四半期決算の恒例行事となりますが、決算発表を素直に好感して上昇して行くという決算発表ラリーとなり、ちょっとしたお祭り騒ぎとなりますが、今回も、ちょっとしたお祭り騒ぎとなっています。

毎回、必ず同じことを書くのですが、これがアメリカ市場の特徴なので3ヶ月に一度のお祭り騒ぎとして投資戦略に活かすと有効かと思います。

ARMはイギリスの企業で投資しているのは日本のソフトバンクグループ

そして上場しているのはナスダックで爆上げして恩恵があったのがソフトバンクグループと日経平均

ナスダックはオルカンとなっていると分かる事例でした。

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こちらはドル建て日経平均となります


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