4995.06

 




S&P500とナスダック100の終値は

S&P500は4995.06

ナスダック100は1万7755.07

先週金曜日の予想EPSは

S&P500は223.87(先々週金曜日は222.22)

ナスダック100は595.03(先々週金曜日は577.81)

PERは

S&P500は22.31倍(4995.06÷223.87)

ナスダック100は29.84倍(1万7755.07÷595.03)

益回りは

S&P500は4.48%(1÷22.31)

ナスダック100は3.35%(1÷29.84)

10年債の金利は4.11%

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予想インフレ率は2.23%

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実質金利は1.88%(4.11%-2.23%)

イールドスプレッドは

S&P500は2.6%(4.48%-1.88%)

ナスダック100は1.47%(3.35%-1.88%)

となります。

先週金曜日の予想EPSは

S&P500は223.87(先々週金曜日は222.22)

ナスダック100は595.03(先々週金曜日は577.81)

となるので

益回りと予想EPSから見た理論値は

S&P500は4477.4(223.87÷5%)

ナスダック100は1万6528.61(595.03÷3.6%)

となることから

S&P500は10.4%の割高(4477.4÷4995.06)

ナスダック100は6.91%の割高(1万6528.61÷1万7755.07)

となりますが、実績EPSに対して予想EPSは低過ぎることから実績EPSと益回りから見た理論値も見て行きます。

実績EPSは

S&P500は224.68(先週金曜日は221.71)

ナスダック100は571.52(先週金曜日は555.34)

実績EPSと益回りから見た理論値は

S&P500は5617(224.68÷4%)

ナスダック100は1万9050.67(571.52÷3%)

となるので

S&P500は12.5%の割安(5617÷4995.06)

ナスダック100は7.3%の割安(1万9050.67÷1万7755.07)

となりますが実績EPSと益回りから見た理論値とは中長期的なベースラインとなり物価が前年比で2%に近付き、利下げされて物価と金融政策が正常化して来る過程で達すると判断しているターゲットラインとなり、それを予想値としています。

昨日はFOMCメンバーの発言もタカ派という訳ではなく、入札も好調、決算発表も好調なのでわりと自然に上昇しダウ平均、ナスダック100、S&P500の3指数揃っての過去最高値更新となりました。

実績EPSから見た理論値に大分、近付いて来ましたが、中長期的に見た理論値のベースラインとなるので実績EPから見た理論値にまで上昇して、ようやく目先の割安は解消されて来るので、昨年の年初から爆上げしていますが、これだけ爆上げしても、まだ割安は解消されていないので、如何に極端な割安だったかが証明されています。

私は一昨年から歴史的で記録的な割安になっていると一貫して言い続けて来ましたが、如何に極端な割安だったかが爆上げにより証明されたと思います。

アメリカ市場は中長期的なベースラインに戻って行くので、このベースラインから見て割安のタイミングで、どれだけ投資出来たかで利回りは決まります。

バフェットさん率いるバークシャー・ハサウェイもベースラインから見て割安となっているタイミングで投資額の半分以上を投資出来たので過去50年以上の平均利回りが20%以上もある訳です。

単純に歴史的で記録的な割安だったから爆上げしてきただけの相場であり、理論通りに爆上げしてきただけともなります。

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