ナスダック
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S&P500とナスダック100の終値は
S&P500は4958.61
ナスダック100は1万7642.73
予想EPSは
S&P500は223.87(先週金曜日は222.22)
ナスダック100は595.03(先週金曜日は577.81)
PERは
S&P500は22.15倍(4958.61÷223.87)
ナスダック100は29.65倍(1万7642.73÷595.03)
益回りは
S&P500は4.51%(1÷22.15)
ナスダック100は3.37%(1÷29.65)
10年債の金利は4.03%

予想インフレ率は2.21%

実質金利は1.82%(4.03%-2.21%)
イールドスプレッドは
S&P500は2.69%(4.51%-1.82%)
ナスダック100は1.55%(3.37%-1.82%)
となります。
予想EPSは
S&P500は223.87(先週金曜日は222.22)
ナスダック100は595.03(先週金曜日は577.81)
となるので
益回りと予想EPSから見た理論値は
S&P500は4477.4(223.87÷5%)
ナスダック100は1万6528.61(595.03÷3.6%)
となることから
S&P500は9.7%の割高(4477.4÷4958.61)
ナスダック100は6.31%の割高(1万6528.61÷1万7642.73)
となりますが、実績EPSに対して予想EPSは低過ぎることから実績EPSと益回りから見た理論値も見て行きます。
実績EPSは
S&P500は224.68(先週金曜日は221.71)
ナスダック100は571.52(先週金曜日は555.34)
実績EPSと益回りから見た理論値は
S&P500は5617(224.68÷4%)
ナスダック100は1万9050.67(571.52÷3%)
となるので
S&P500は13.3%の割安(5617÷4958.61)
ナスダック100は7.98%の割安(1万9050.67÷1万7642.73)
となりますが実績EPSと益回りから見た理論値とは中長期的なベースラインとなり物価が前年比で2%に近付き、利下げされて物価と金融政策が正常化して来る過程で達すると判断しているターゲットラインとなり、それを予想値としています。
ナスダック100の実績EPSは先々週の過去最高値と、ほぼ並びナスダック100の爆上げは四半期決算発表により企業業績が上方修正されており、企業業績の向上という裏付けのある爆上げとなっていることが確認されています。
10月~12月期の四半期決算発表はS&P500の500銘柄のうち230社が決算発表を終えています。
決算発表を終えた230銘柄のうち72%となる166社が市場予想を上回るEPSで着地しています
コロナ禍以降は決算発表の予想が困難だったのでアナリストの予想は低めとなり、80%近い銘柄が上方修正となりましたが、コロナ禍前だと70%に行けば十分に好調な決算発表となることから230銘柄に過ぎませんが、現状で十分に好調な決算発表シーズンとなっています。
230銘柄の平均だと市場予想を2.6%上回るEPSでの着地となり、これはさほど高くは無いですが上方修正ラッシュとなり、株価上昇は企業業績の向上により裏付けのある上昇となっており、健全な株価上昇となっています。
来週以降に、まだ270銘柄の決算発表が残っており、企業業績の上方修正と株価上昇が続く上昇ラリーが続き、毎度、お馴染みの、ちょっとしたお祭り騒ぎとなる決算発表ラリー、上昇ラリー、過去最高値更新ラッシュラリーとなって行くと思います。
ダウ平均は4万
ナスダック100は2万
S&P500は5000
これはあくまで通過点に過ぎないので、ごく当たり前に超えて行き、そこから先が、ようやく割安が解消されて株価が追い付いて来たとなって行くと思います。
まだまだ 大した上昇では無いという感覚で見ています。
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