日本市場の決算発表
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まずは中国経済の現状と先行きを把握出来る景気先行指数を見て行きます。⬇️


上記のように⬆️中国経済の景気先行指数は過去20年でダントツに悪い状況となっています。
過去5年のデータを見ると少し底打ちした状態ですが、水準が非常に低いので少しくらい持ち直しても、それがイコールで景気が良くなるとはならないと言えます。
過去20年なのでリーマンショックの時より今の中国は圧倒的に不景気なので実態としては中国経済は大恐慌の状態と言えます。
次に中国経済の成長エンジンとなって来た輸出価格を見て行きます。⬇️


上記のように⬆️輸出価格もリーマンショック時を下回る状態となっており、仮に輸出が持ち直して来ても、そもそも採算割れで輸出している状態なので景気が持ち直して来ることにはならないと言えます。
中国はウクライナ危機の影響もあり、世界中の企業が中国から生産を他国に移管しようと進めており、中国から世界中に輸出されて行く経済モデルは完全に破綻している状態です。
中国が外貨を稼げる唯一の方法だったので輸出が止まると中国は外貨を稼げなくなるのでドルやユーロを得られなくなり、海外からの輸入にも苦慮して行くことになります。
次に経済成長の基になる人口を見て行きます。⬇️

上記のように中国の人口は一人っ子政策の影響により人口が減り始めていて、今後は急激に減って来ることになります。
結果として今の中国経済は恐慌といよりリーマンショックよりも悪い状態なので大恐慌のようになっていると思います。
中国経済が自分たちだけコケるなら構わないのですが、日本経済は中国経済への依存度が高く、明日から始まる決算発表でも中国依存度が高い銘柄は下方修正となり、ネガティブサプライズが続出する可能性が高いと思います。
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