アメリカ経済
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まずは金融ストレス指数を見て行きます。⬇️

上記は⬆️金融ストレス指数のデータとなります。
金融ストレスとは様々な金利やイールドスプレッドなど18のデータを指数化した指数となり、ゼロを境目として
ゼロを上回っていると経済に対して金融は引き締まっている状態
を意味し
ゼロを下回っていると経済に対して金融は緩和されている状態を意味します。
実際に⬇️

上記のように⬆️このデータが指数化されて以降の過去30年の間で金融ストレス指数がゼロを下回っている状態でリセッション入りした事例はなく、過去30年のデータではゼロを下回っていればリセッション入りの確率はゼロ%となり、経済は成長が加速して行くとなっています。
金融ストレス指数を企業や家計に置き換えると文字通りストレス指数となるので企業や家計の資金繰りに余裕があるかが分かるデータともなります。
ゼロを上回っていると企業や家計の資金繰りは厳しく、資金繰りに窮している状態
となり
ゼロを下回っていると企業や家計の資金繰りには余裕がある状態
となります。
つまり現状のようにゼロを下回っていると経済に対して金融は緩和されている状態となっていて、企業や家計の資金繰りには余裕がある状態となっているので、リセッションとは真逆に経済成長は加速して行く状態にある訳です。
次に金融ストレス指数の過去5年のデータを見て行きます。⬇️

上記のように⬆️過去5年のデータを確認すると、今週のマイナス0.8という水準は、コロナ禍でゼロ金利にして、かつ量的緩和を大規模に行っている時と同じ水準まで低下しており、それだけ経済に対して金融は緩和されている状態となっていて企業や家計の資金繰りには余裕がある状態となっている訳です。
実際に⬇️

上記のように経済成長率は⬆️
7月~9月期は4.9%の経済成長率
10月~12月期の経済成長率は3.3%
となっていてアメリカ経済の潜在成長率は2%程度なので、潜在成長率を大幅に上回る経済成長率となっており、バブル絶頂期のような好調となっています。
足元では⬇️

上記の⬆️前年同週比の経済成長率は今週は低下しましまが、前年同週比で2%を超える成長率が続いており、今週は低下しましたが、再加速となり、2%を超えて来ると予想しています。
アメリカ経済は異次元の好調となっており、それを株式市場は先取りしているとも言えますが、まだまだ上昇余地があると経済と金融の基礎的な経済のデータからも言えるのです。
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