日経平均の終値
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日経平均の終値は3万6158.02円
予想EPSは2252.84円
PERは16.05倍
益回りは6.23%
金利は0.66%
イールドスプレッドは5.57%(6.23%-0.66%)
イールドスプレッドの理論値は6%と判断しているので益回りの理論値は
6%+0.66%=6.66%
益回りと予想EPSから見た日経平均する理論値は
3万3826.43円(2252.84÷6.66%)
となるので
日経平均は6.45%の割高(3万3826.43円÷3万6158.02円)
となります。
今日は予想EPSが下方修正されたのに株価が上がっているので、それだけ割高となっています。
中国の株式市場が暴落する中で中国からの資金流入が要因の1つと思いますが、株価と予想EPS、金利とのバランスが大きく崩れる中で、この結末が、どうなるのか懸念しながら見ています。
日本の景気先行指数は⬇️

上記のように⬆️アメリカが先ほど確認したように底打ちして右肩上がりで景気が良くなって行く過程にある中で日本は過去2年もの間、右肩下がりで悪化の一途を辿っており、既に7月~9月期は2.9%の大幅なマイナス成長となっているので10月~12月期がマイナス成長になれば正式なリセッション入りとなります。
景気先行指数から確認出来るようにリセッションに向かっている中で株価がPERが上がることにより、つまりは企業業績の裏付けが無い状態で株価が爆上げしているので、非常にバランスが悪いことから予想EPSの上方修正により割高が解消されれば良いのですが⬇️


上記のように⬆️小売売上、住宅着工戸数といずれも足元で急減しており、この状態で予想EPSが上方修正して来るのは一部の業種に限られると予想されるので懸念している訳です。
景気先行指数は数ヶ月先を予見する経済指標となるので年前半はリセッションまっしぐらという状況ですが、企業業績との関係や株価との関係が、どのように着地するのか引き続き注目しています。
アメリカ市場は神7銘柄のうち決算発表を終えたテスラを除き懸念しているのはアップルだけで、あとは市場予想を上回り好調になると予想して来ましたがアップルは無事に着地となり、Googleは冴えない結果となりましたがメタ、アマゾンは非常に良い結果となりマイクロソフトも無難に着地していたのでトータルとして良い結果だと思います。
メタを一昨年から推していたヘッジファンドがありましたが、強烈な利回りを得ていると思います。
メタもアマゾンも良い決算発表となったことで今日はアクシデントが無ければ
ダウ平均も過去最高値更新!
ナスダック100も過去最高値更新!
S&P500も過去最高値更新!
となると思います。
今週はビッグイベントの連続で今日の雇用統計で着地となりますが、雇用統計は上振れしても昨日の労働生産性は高く、単位労働コストは低かったので賃金インフレの懸念とはならず、下振れすれば利下げが早まるとなるので、どちらに転んでも悪材料視はされないと思います。
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