4997.91

 


S&P500とナスダック100の終値は

S&P500は4997.91

ナスダック100は1万7783.17

先週金曜日の予想EPSは

S&P500は223.87(先々週金曜日は222.22)

ナスダック100は595.03(先々週金曜日は577.81)

PERは

S&P500は22.33倍(4997.91÷223.87)

ナスダック100は29.89倍(1万7783.17÷595.03)

益回りは

S&P500は4.48%(1÷22.33)

ナスダック100は3.35%(1÷29.89)

10年債の金利は4.17%

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予想インフレ率は2.24%

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実質金利は1.93%(4.17%-2.24%)

イールドスプレッドは

S&P500は2.55%(4.48%-1.93%)

ナスダック100は1.42%(3.35%-1.93%)

となります。

先週金曜日の予想EPSは

S&P500は223.87(先々週金曜日は222.22)

ナスダック100は595.03(先々週金曜日は577.81)

となるので

益回りと予想EPSから見た理論値は

S&P500は4477.4(223.87÷5%)

ナスダック100は1万6528.61(595.03÷3.6%)

となることから

S&P500は10.41%の割高(4477.4÷4997.91)

ナスダック100は7.05%の割高(1万6528.61÷1万7783.17)

となりますが、実績EPSに対して予想EPSは低過ぎることから実績EPSと益回りから見た理論値も見て行きます。

実績EPSは

S&P500は224.68(先週金曜日は221.71)

ナスダック100は571.52(先週金曜日は555.34)

実績EPSと益回りから見た理論値は

S&P500は5617(224.68÷4%)

ナスダック100は1万9050.67(571.52÷3%)

となるので

S&P500は12.4%の割安(5617÷4997.91)

ナスダック100は7.13%の割安(1万9050.67÷1万7783.17)

となりますが実績EPSと益回りから見た理論値とは中長期的なベースラインとなり物価が前年比で2%に近付き、利下げされて物価と金融政策が正常化して来る過程で達すると判断しているターゲットラインとなり、それを予想値としています。

昨日はARMの記録的な爆上げもあり四半期決算発表シーズンならではのお祭り騒ぎが続いた1日だったと思います。

決算発表シーズンでは日替わりでヒーローが誕生し、アメリカ市場、アメリカ経済のスターとなって行きます。

スター誕生のような、品評会のような高揚感が覆い尽くす独特の雰囲気があり、ちょっとしたお祭り騒ぎとなって企業業績が素直に好感されて株価が上昇して行くというアメリカ市場の恒例行事となります。

どんなに悪材料が溢れていても、どんな困難な状況でも、顔を上げて前を向き 一歩 一歩 歩んで行く

それがアメリカ市場の最高の魅力だと思います。

市場に関わる者の心意気

それが最高にかっこ良いです。

私がアメリカ市場が好きな理由です。


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