大規模規制

 



まずは下記のブルームバーグの記事から⬇️

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上記は⬆️Xの記事なのでネットで検索してもXで探しても全文読めるので読んでみて下さい。

この法案が可決されたことで債券市場で極端な投機的な取引で債券を滅茶苦茶に荒らしていた投機家はコストは上がるし証券取引委員会の監視下に入るので投機的な取引は大幅に制限されて来ます。

この投機家は43社もあり、一網打尽となって厳しい監視下に置かれコストも増大するので致命的な打撃となります。

この投機家の集団は50倍~70倍、或いは、それ以上のレバレッジをかけて取引するので資金力は無くても債券市場を荒らしに荒らすことが可能となります。

アメリカの債券市場が極端に荒れだしたのは私が知る限りとはなりますが、2021年2月からで債券市場の金利の変動が突如として極端な乱高下が常態化して来ました。

債券市場で空売りして債券価格を急落させて金利を急騰させる

と同時にナスダックは金利上昇に弱いのでナスダックを中心として空売りして下落させる

この債券市場と株式市場、特にナスダックを狙い打ちして同時に仕掛けて市場を壊しにかかるという取引を頻発させていました。

2021年は小型グロース銘柄を中心に暴落させて利益を得ていて、2022年以降は、本当にえげつないほど市場を荒らしに荒らしていて株式市場や債券市場を破壊するような投機的な荒らし方でした。

言いたいことは山ほどあるし、マスコミの問題も書きたいことは山ほどありますが、明確な証拠は無いので我慢致します。

ただ、このような30年ぶりの大規模な規制強化となり、債券市場の荒れ方は、既に抑制されて来たし、株式市場も、変な荒れ方ななくなって来たので良かったと思います。

株式市場が妙に落ち着いて上昇している相場となっているのも、債券市場や株式市場を荒らしに荒らしていた投機家が43社も証券取引委員会の監視下に入りコストも急増して、荒らそうにも利益を出せないし、罰せられるのも怖いのでおとなしくなったことが大きな要因だと思います。

現状で国債の空売りは90兆円もあり、レバレッジが50倍~70倍となると元本は1兆円~2兆円くらいしかない訳で、金利が低下し債券価格が上昇して来たら出口は無く、破綻続出になると予想しています。

このような状況なので債券市場から出てくる話は、何でも良いから金利は上がるという根拠の無いデタラメな話が大量に涌き出て来るのです。

大規模規制は30年ぶりとなるので43社もある投機家達の破綻ラッシュになって行くと予想しています。

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