S&P500とナスダック
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S&P500とナスダック100の終値は
S&P500は4739.21
ナスダック100は1万6736.28
先週金曜日の予想EPSは
S&P500は221.78(先々週金曜日は221.15)
ナスダック100は590.01(先々週金曜日は583.4)
PERは
S&P500は21.37倍(4739.21÷221.78)
ナスダック100は28.37倍(1万6736.28÷590.01)
益回りは
S&P500は4.68%(1÷21.37)
ナスダック100は3.52%(1÷28.37)
10年債の金利は4.11%

予想インフレ率は2.3%

実質金利は1.81%(4.11%-2.3%)
イールドスプレッドは
S&P500は2.87%(4.68%-1.81%)
ナスダック100は1.71%(3.52%-1.81%)
となります。
先週金曜日の予想EPSは
S&P500は221.78(先々週金曜日は221.15)
ナスダック100は590.01(先々週金曜日は583.4)
となるので
益回りと予想EPSから見た理論値は
S&P500は4435.6(221.78÷5%)
ナスダック100は1万6389.17(590.01÷3.6%)
となることから
S&P500は6.41%の割高(4435.6÷4739.21)
ナスダック100は2.07%の割高(1万6389.17÷1万6736.28)
となりますが、実績EPSに対して予想EPSは低過ぎることから実績EPSと益回りから見た理論値も見て行きます。
先週金曜日の実績EPSは
S&P500は219.24(先々週金曜日は217.87)
ナスダック100は559.05(先々週金曜日は559.38)
実績EPSと益回りから見た理論値は
S&P500は5481(219.24÷4%)
ナスダック100は1万8635(559.05÷3%)
となるので
S&P500は15.7%の割安(5481÷4739.21)
ナスダック100は11.3%の割安(1万8635÷1万6736.28)
となりますが実績EPSと益回りから見た理論値とは中長期的なベースラインとなり物価が前年比で2%に近付き、利下げされて物価と金融政策が正常化して来る過程で達すると判断しているターゲットラインとなり、それを予想値としています。
昨日発表された住宅関連の指標や小売売上は絶好調と言える強烈な強さとなり、
経済が絶好調なのに利下げすんのかよ‼️
というような思惑もあり金利は上昇しています。
確かに経済が絶好調で利下げとは論理は真逆とはなるのですが、一方で物価が2%の目標に達して来るなら今の政策金利の5.5%は如何にも高過ぎるので、やはり利下げラッシュになって行くと思います。
バブル絶頂期のような強さではあるのでゆっくりと利下げして行く余裕は生まれているので、
だったらいいから!
勝手にすればいいじゃない‼️
もう知らないから‼️
って感じで、利下げは揺るかになる可能性は確かにあるかもしれません。
で、
どっちなんだい‼️
って感じですが、それでも物価が2%で政策金利5.5%はバランスが悪いことから利下げラッシュとなって行くと思います。
ただ、どのような経過を辿ろうと足元で経済が絶好調ならば、それだけ企業業績は絶好調となって行くことから利下げに期待せずとも本来の企業業績の向上に伴い株価が上昇して行く相場になるので株式市場に追い風になることには変わりはありません。
経済は絶好調なので、とにかく、それが良い便りとなります。
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