S&P500とナスダック
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S&P500とナスダック100の終値は
S&P500は4924.97
ナスダック100は1万7476.71
先週金曜日は予想EPSは
S&P500は222.22(先々週金曜日は225.42)
ナスダック100は577.81(先々週金曜日は595.39)
PERは
S&P500は22.16倍(4924.97÷222.22)
ナスダック100は30.25倍(1万7476.71÷577.81)
益回りは
S&P500は4.51%(1÷22.16)
ナスダック100は3.31%(1÷30.25)
10年債の金利は4.06%

予想インフレ率は2.26%

実質金利は1.8%(4.06%-2.26%)
イールドスプレッドは
S&P500は2.71%(4.51%-1.8%)
ナスダック100は1.51%(3.31%-1.8%)
となります。
先週金曜日は予想EPSは
S&P500は222.22(先々週金曜日は225.42)
ナスダック100は577.81(先々週金曜日は595.39)
となるので
益回りと予想EPSから見た理論値は
S&P500は4444.4(222.22÷5%)
ナスダック100は1万6050.28(577.81÷3.6%)
となることから
S&P500は9.76%の割高(4444.4÷4924.97)
ナスダック100は8.16%の割高(1万6050.28÷1万7476.71)
となりますが、実績EPSに対して予想EPSは低過ぎることから実績EPSと益回りから見た理論値も見て行きます。
先週金曜日の実績EPSは
S&P500は221.71(先々週金曜日は225.42)
ナスダック100は555.34(先々週金曜日は571.99)
実績EPSと益回りから見た理論値は
S&P500は5542.75(221.71÷4%)
ナスダック100は1万8511.33(555.34÷3%)
となるので
S&P500は12.5%の割安(5542.75÷4924.97)
ナスダック100は5.9%の割安(1万8511.33÷1万7476.71)
となりますが実績EPSと益回りから見た理論値とは中長期的なベースラインとなり物価が前年比で2%に近付き、利下げされて物価と金融政策が正常化して来る過程で達すると判断しているターゲットラインとなり、それを予想値としています。
昨日は求人は強く、消費者信頼感指数は消費が強くなって行くことが示唆された一方で予想インフレ率は低下するなど、経済は好調でそれでいて物価は順調に低下しているという理想的な経済指標となっていて、アメリカの経済学者が勝利宣言していたので、ちょっと微笑ましかったのですが、非常に良い傾向です。
マイクロソフトもGoogleもEPSは市場予想を上回っており、株価指数にはプラスとなって来ます。
Googleはちょっと気になる傾向ではあり、クラウド事業で市場占有率が下がり、ネット広告でTikTokにキャッチアップされているなど、将来性への懸念が出たことは確かです。
逆にアマゾンやマイクロソフトはクラウド事業のツートップの地位をより強固にして行くのでクラウド事業はGoogleが脱落して行きアマゾンとマイクロソフトの2強時代を迎えて来るのかと感じるような結果となっています。
Googleは7強から脱落するかもしれないという正念場となって来たような内容とも感じる結果でした。

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