S&P500かオルカン
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
この記事ではCPIと賃金上昇率を見比べて見ます。⬇️


上記から
1、CPI上昇率は3%を割って来た
2、賃金上昇率は5%前後
となっているので物価を加味した実質賃金は
5%-3%=2%
と、およそですが実質賃金が2%程度の上昇となっています。
昨年4月、5月頃は
1、CPI上昇率は6%くらい
2、賃金上昇率は2%くらい
となっていたので実質賃金は
2%-6%=マイナス4%
と、およそですが実質賃金はマイナスの4%程度だったので足元ではプラスの2%程度とプラスに転換して来たことから、これから消費の活性化と経済成長が期待される状況となって来ています。
そこに加えて現行で4.5%の政策金利が利下げラッシュとなって行くと予想されるので、今年の欧州経済は力強い経済成長が期待されるのです。
リスクとしてはウクライナ戦争の激化により欧州経済が巻き込まれる可能性はあり、そのリスクは常に存在はしますが、戦争激化リスクはあっても、それだけ欧州市場は割安となっているとも言えるので、仮に停戦となり、戦争激化リスクが低下した時には、それだけ上昇も期待出来るので適度なリスク管理は必要となりますがS&P500やオルカンへのリスクヘッジとして有効な選択肢だと思います。
S&P500かオルカンか
という選択肢よりも
S&P500+欧州市場か
オルカン+欧州市場か
という選択肢が分散投資としては有効だと考えます。
そもそもですがS&P500だけでも11セクター、500銘柄への分散投資となるので分散投資として十分に機能すると思いますが、ドル/円の為替リスクを考えるなら欧州市場への分散投資は為替リスクのリスクヘッジとして有効だと思います。
投資は色々な選択肢の中から自分に合う投資先の取捨選択となるので視野を広げて柔軟な発想で投資判断して行くのが重要になると思います。
様々な選択肢の中に欧州市場もあり、リスクヘッジとして効果的な分散投資になると思うのでリスクを減らし分散投資を考えるならポートフォリオの一部に欧州市場を組み込むのは有効だと思います。
S&P500だけやオルカンだけで十分という考え方も有効であり、結局は一人一人の好みや人生設計、リスク許容度などから取捨選択になるのだと思います。
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
コメント
コメントを投稿