過去最高値更新
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昨日は特段の材料はありませんでしたが、やはりS&P500が過去最高値を更新した心理的な影響は大きく、何事も無ければ基本的に上昇して行くのがアメリカ市場の特徴なので、とりあえず買われて上昇するという本来のアメリカ市場に戻って来たと言えます。
アメリカ市場はまだまだ割安なので四半期決算発表を好感して上昇し連日で過去最高値を更新して行く決算発表ラリーとなり、ちょっとしたお祭り騒ぎとなりながら上昇して行く四半期決算発表の恒例行事に入って来たし、なって行くと思います。
さて中国銘柄は引き続き暴落しています。⬇️



上記のように⬆️中国を代表する巨大企業が連日の暴落となっており、中国で経済活動している中国企業がアメリカ市場に273銘柄も上場しており、特にナスダックに多いことからナスダックの指数を押し下げるのですが、逆に言えば中国銘柄に指数を大きく押し下げられながらもナスダックは上昇しているので、それだけ強いし、上昇余地は、それだけ大きいのですが、それはおくとして中国市場は明らかな異変が起きています。
単なるバブル崩壊ならば日本経済への打撃も非常に大きいので、日本市場が堅調くらいならまだしも極端な爆上げとなっているので通常のバブル崩壊による中国銘柄の暴落ではなく、政治体制に何かしらの危機的状況が起きていると見るのが妥当と思います。
台湾の蔡英文総統が数ヶ月前に台湾有事を問われて、今はリスクは極めて低くなっていると語り、その理由として中国政府の内部抗争が激化していて権力闘争が激しくなっており、中国は台湾有事を引き起こすような余裕は無いと語っていました。
簡単に言えば中国政府は権力闘争が激しくなっていて台湾に攻め込むような余裕はなく、しばらくは権力闘争に明け暮れるから、準備期間に余裕が出来ているという内容でした。
習近平独裁体制が崩壊するなら日本や日本経済、日本にはプラスとなるので、それを見越して中国の富裕層やエリート層が中国から資金を逃がして日本やアメリカ市場に移し、権力闘争が終わり政治が安定して来たら中国に資金を戻すという動きと見ると一連の出来事は
ガッテン!
します。
蔡英文総統の発言はかなり異例な内容だったので、その後の中国の変化には注目していましたが、中国市場と日本市場の摩訶不思議な値動きは、それを裏付ける内容と言えるので私の見立てが正しいかは分かりませんが、中国の激しい権力闘争が主たる要因では無いかと私は見ています。
中国の習近平独裁体制が崩壊するなら日本には大きなプラスとなるので
高みの見物
となります。
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