S&P500とナスダック
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S&P500とナスダック100の終値は
S&P500は4890.97
ナスダック100は1万7421.01
予想EPSは
S&P500は222.22(先週金曜日は225.42)
ナスダック100は577.81(先週金曜日は595.39)
PERは
S&P500は22.01倍(4890.97÷222.22)
ナスダック100は30.15倍(1万7421.01÷577.81)
益回りは
S&P500は4.54%(1÷22.01)
ナスダック100は3.32%(1÷30.15)
10年債の金利は4.16%

予想インフレ率は2.3%

実質金利は1.86%(4.16%-2.3%)
イールドスプレッドは
S&P500は2.68%(4.54%-1.86%)
ナスダック100は1.46%(3.32%-1.86%)
となります。
予想EPSは
S&P500は222.22(先週金曜日は225.42)
ナスダック100は577.81(先週金曜日は595.39)
となるので
益回りと予想EPSから見た理論値は
S&P500は4444.4(222.22÷5%)
ナスダック100は1万6050.28(577.81÷3.6%)
となることから
S&P500は9.13%の割高(4444.4÷4890.97)
ナスダック100は7.87%の割高(1万6050.28÷1万7421.01)
となりますが、実績EPSに対して予想EPSは低過ぎることから実績EPSと益回りから見た理論値も見て行きます。
実績EPSは
S&P500は221.71(先週金曜日は225.42)
ナスダック100は555.34(先週金曜日は571.99)
実績EPSと益回りから見た理論値は
S&P500は5542.75(221.71÷4%)
ナスダック100は1万8511.33(555.34÷3%)
となるので
S&P500は13.3%の割安(5542.75÷4890.97)
ナスダック100は6.26%の割安(1万8511.33÷1万7421.01)
となりますが実績EPSと益回りから見た理論値とは中長期的なベースラインとなり物価が前年比で2%に近付き、利下げされて物価と金融政策が正常化して来る過程で達すると判断しているターゲットラインとなり、それを予想値としています。
今週はテスラやインテルなど大型銘柄の決算発表が冴えず、ナスダック100、S&P500共にEPSが押し下げられ下方修正となり冴えない結果となりました。
ただ株価は最高値更新ラッシュとなり、久々に記録的な週となりました。
現時点でS&P500の500銘柄のうち125銘柄が四半期決算発表を終えていて125銘柄の中で69%となる86銘柄が上方修正されて着地しているので出だしは、まあまあというスタートとなっています。
およそ70%~80%の企業が市場予想を上回るEPSを発表し上方修正されるので、良くはありませんが、まあまあというスタートとなっています。
アメリカの四半期決算発表シーズンは市場予想を上回る決算発表となり上方修正されて着地となり、企業業績を素直に好感して上昇するのが通常なので、やや物足りなさはありますが、まだ序盤なので今後に期待です。
経済は絶好調で企業業績も好調
それでいて物価は順調に低下しており、アメリカの株式市場は引き続き理想的な相場環境にあります。
アメリカの強気相場は、とにかく長く、上昇幅も強烈となるので、長く 長く続く上昇相場が予想され
とにかく楽しい アメリカ市場‼️
となって行くと思います。

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