ダウ平均は2日連続で過去最高値更新!

 



昨日はインテルが⬇️

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上記のように⬆️12%近い暴落となりダウ平均、ナスダック、S&P500の3指数を押し下げています。

決算発表が冴えず市場の期待を裏切ると制裁のように叩き売られて暴落し見せしめのように惨めな結果となります。

四半期決算での結果も求められるし中長期的な成長性も求められるので、つまり全速力でマラソンを走り抜けるような過酷さをアメリカ市場では全ての企業が求められます。

その苛烈な競争を勝ち続ける企業だけが評価の対象となり、どんなに過去の栄光があろうと成長が止まれば過去の存在として見捨てられて敗北者のレッテルが貼られます。

四半期決算ごとに評価されるので立ち止まる余裕は無く、常に全速力で走ることを強いられ、かつ、それを未来永劫、要求される。

100メートルの短距離走のスピードで100キロマラソンを走り抜ける

それがアメリカ市場では評価される銘柄となります。

見果てぬ夢を追い求めて全速力で走り抜ける

インテルは、その競争から脱落したので厳しい制裁を受けた日となりました。

アメリカ市場は一度は見捨てても立ち上がり復活して来るなら暖かく迎え入れます。

インテルは期待を何回も裏切り続けているので

またかよ‼️

という厳しい評価となったと思いますが、このような厳しい制裁がアメリカ市場の強さの源泉であり、四半期決算発表ごとに厳しい評価が下されるので投資家も安心して投資出来る環境になっていると思います。

昨日は個人消費は強く中古住宅販売も好調で1月~3月期の一回目のGDPナウが3%の成長率となり幸先良いスタートとなりましたが、債券市場では投機的は思惑から空売りは根強く金利は上昇したのナスダック、S&P500は下落となりました。

ただ、債券市場の投機家が空売りに興じられるのはFOMCで利下げの具体的なスケジュールが出てくるまでなので、巨額の損失を確定させながら空売りポジションを嫌でも解消して行くことに追い込まれて行きます。

PCEは極めて順調に推移しており、もう物価の議論は終わりとなっており、あとは戦争激化や自然災害などのアクシデントが無いことを祈りながら毎月、毎月、データを確認するだけです。

既にPCEの総合指数は前年比でも2.6%に下がり、コアPCEも前年比で2.9%にまで下がっており、来月以降は前年の水準が高久なるので前年比が低めな出るようになることから前年比の数値は更に急低下し2%に一気に近づいて来ます。

また私はもう少し低めに出るかと予想していましたがPCEの算出方法だと株価が爆上げすると売買手数料の単価が上がると算出されてしまい、今回も12月は爆上げだったので株の売買手数料が高騰していると算出されてしまいPCEの数値を押し上げており、それが原因で高めに出てしまい私の予想より高い結果となっています。

株価が爆上げして手数料が増えるのは分かりますが、単価が上がる訳では無いのに単価が高騰していると算出されてしまうので昨年からアメリカの経済学者やヘッジファンドで話題となっていますが、明らかな欠陥であり、2月初めに算出方法の見直しがあるので、見直されることに期待しています。


2月の算出方法の見直しでは様々な欠陥が是正の対象となることからアメリカの経済学者やヘッジファンドのほとんどは低めに出るように是正されると分析してていますが、欠陥の多い物価指数が見直され適正化することに期待しています。



アトランタ連銀が発表しているGDPナウの記事です⬇️

最新の推定値: 3.0 パーセント -- 2024 年 1 月 26 日

2024 年第 1 四半期の実質 GDP 成長率 (季節調整済み年率) の GDPNow モデルの初期推定値は、 1 月 26 日時点で3.0%です。米国経済分析局が 1 月 25 日に発表した第 4 四半期の実質 GDP 成長率の初期推定値は、 3.3 パーセントで、1 月 19 日にリリースされた最終的な GDPNow モデルのナウキャストを 0.9 ポイント上回っています

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