日経平均
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日経平均の終値は3万5466.17円
予想EPSは2267.66円
PERは15.64倍
益回りは6.39%
金利は0.65%
イールドスプレッドは5.74%(6.39%-0.65%)
イールドスプレッドの理論値は6%と判断しているので益回りの理論値は
6%+0.65%=6.65%
益回りと予想EPSから見た日経平均する理論値は
3万4100.15円(2267.66÷6.65%)
となるので
日経平均は3.85%の割高(3万4100.15円÷3万5466.17円)
となります。
日本の債券市場でも日銀の政策決定会合を警戒するようにジリジリと金利が上がって来ています。
0.65%にまで上がるのは12月18日以来となり、3日続落でも割高は解消には向かわず、1300円以上の割高なままです。
22日、23日の政策決定会合で金融政策が変更される可能性は低いと思いますが、一方でマイナス金利の解除やイールドカーブコントロールの解除に向けた市場との対話は、より具体的になって来る可能性は高く、つまりは利上げが示唆される可能性は高いと思います。
仮に利上げが示唆され金利が1%に乗るような展開になると2000円~2500円くらいの下落が来週中にあるかもしれません。
可能性としての指摘とはなりますが、そのくらいはあり得そうな割高な水準だと見ています。
つみたてNISAの買いの影響が、どのくらいになるかが読めないので下げない可能性もあり、利上げが示唆されず、金融緩和がしばらく維持される見通しになると真逆に上がる可能性もあり、来週の政策決定会合は大きな山場となりそうです。
私は利上げが示唆され来週中には2000円~2500円くらいの下落となる可能性が結構高いとは見ており、そのような投資判断となります。
可能性が凄く高いというより、あり得そうというくらいです。
相場の見方は一人一人違うので誰が正しいかは分からず、それぞれのポジションの取り方やリスク許容度により大きく異なるので、あくまで私の見方を披露しているという感じです。
アメリカ市場は1月利下げは無くなったと思いますがFRBは事前に織り込ませて行く必要はあるのでデータ次第との前提は置きながら3月利下げを示唆する可能性は高く、債券市場の投機家が空売りに偏り過ぎているので、それを牽制しポジションを落とさせるようなソフトランディングをさせようとして来ると思います。
利下げが間近となっている状況で10年債の金利が4%を超えているのは異常値となっていて、債券市場が錯乱状態にある訳ですが、このままだと利下げが始まると債券市場の投機家が一気に破綻し思わぬ金融危機を招き入れてしまうので月末のFOMCでは3月利下げが条件付きながら示唆され、金利は急低下し株価は爆上げラリーとなって行くと思います。
今月は大きな波乱や乱高下となって行くと予想しており、ポジションの偏りやリスクの取り過ぎは大きな損失となりそうなので注意して乗り越えて下さい。


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