コアPCEの発表

 


まずはPCEのデータを見て行きます。⬇️

画像


画像


上記のような⬆️結果となりました。

前月比、前年比の4つの指数のうち3つは市場予想を下回っており、大幅に下回る結果とはなりませんでしたが良い結果でした

コアPCEの前月比のデータは⬇️

画像

上記のような⬆️結果となりました。

コアPCEの前月比の上昇率は

6月は0.2%

7月は0.1%

8月は0.1%

9月は0.3%

10月は0.1%

11月は0.1%

12月は0.2%

となり6月から12月までの7ヶ月平均の年率換算は1.88%となり既に過去7ヶ月は2%の物価目標は達成されていることから本来なら1月利下げが妥当な水準となります。

1月利下げとはならなくてもFOMCでは利下げの具体的なスケジュールが焦点となり、3月以降は利下げの幅が議論の対象となり、0.25%、0.5%、0.75%の中から適正な水準が議論の対象となって行くと思います。

今後はFRBがどのくらいのペースで利下げして行くのが妥当となるかが議論の対象となり、経済が好調なので経済を過熱させないように考慮しながら利下げして行くことになって行きます。

毎月の物価は確認程度となるので、市場の関心は利下げ回数へと移って行くと思います。

コメント

このブログの人気の投稿

OpenAI

設備稼働率のデータ

投資家の余剰資金

輸入物価

2024年のアメリカ市場

予想インフレ率

ナスダック100の終値

CPIの結果

CPIを季節調整した後と前