日本経済
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まずはGDPの過去1年の成長率と景気先行指数から確認して行きます。⬇️


上記は⬆️上段がGDP成長率の過去1年のデータとなり下段は景気先行指数の過去1年のデータとなります。
GDPは7月~9月期は前期比年率換算で2.9%のマイナス成長率となっており、大幅なマイナス成長となっているので10月~12月期もマイナス成長率になると正式なリセッション入りが確定する状況です。
そして10月~12月期のGDPを占う景気先行指数は急低下しており、既にリセッション入りしている可能性が高いことを示しています。
その上で先ほど発表された小売売上を見て行きます。⬇️

上記は⬆️12月の小売売上の前月比のデータとなります。
小売売上はGDPの5割を占める個人消費の動向を読み取れるデータとなりますが10月~12月期は
10月は前月比1.6%のマイナス
11月は前月比で1%のプラス
12月は前月比で2.9%のマイナス
となっていて7月~9月期と比較して急減しており、10月~12月期もマイナス成長率となっている可能性が高く、しかもマイナス幅が大きめになる可能性が高いのです。
この状態で10月~12月期がプラス成長になるとは考えにくいので、このデータでリセッション入りは確定かなと見ています。
同じ経済指標がアメリカだったら朝から晩まで
リセッション入りは確実か!
リセッション懸念深まる!
と大騒ぎになっているデータとなります。
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