地味なデータ

 


下記の資料は貿易加重ドル指数の推移となります

文字通り貿易を加味した実質ドル指数となるので実際の経済活動におけるドルの水準となる指数となります

つまりアメリカ企業が実際に経済活動している時のドルの水準となるのでアメリカ企業の業績が

ドル高となっているのか?

それとも

ドル安となっているのか?

を最も正確に把握出来るドル指数となるのです

S&P500の実績EPSが年初来8%近くも上昇している要因には昨年後半のドル高が是正されドル安に転じて来たことも大きいと推測されます

日本で言えば急速に進んだ円高が是正され円安に転じて来て企業業績が為替差益により急速に増加し実績EPSが上昇しているようなイメージです

非常に地味なデータとなりますが、アメリカの株式市場の現状を把握するためには必要なデータだと思います


画像
セントルイス連銀の資料となります

コメント

このブログの人気の投稿

OpenAI

設備稼働率のデータ

投資家の余剰資金

輸入物価

2024年のアメリカ市場

予想インフレ率

ナスダック100の終値

CPIの結果

CPIを季節調整した後と前