パウエル議長、記者会見

 



記者会見の最後にパウエル議長が3月利下げに否定的な発言をしたことから株式市場は急落しています。

FOMCの声明文は利上げを打ち切り、次は利下げの局面と受け取れる内容でした。

パウエル議長の記者会見でも比較的、ハト派な内容でデータが揃えば3月利下げと受け取れる内容でしたが、記者がなぜ利下げしないのかと食い下がるので、パウエル議長の弁護士らしい悪い癖なのですが、記者会見で記者を論破しにかかるので、記者を論破するような形で3月利下げに否定的な発言をしてしまったという感じです。

パウエル議長はFOMCの結果さえも記者会見でひっくり返すことがよくあり、弁護士なので記者に問われるとムキになる癖があり、記者を論破しようと余計な持論を展開してぶち壊してしまうことが何回もありましたが、記者会見の最後でやってしまったという感じです。

またか

という印象はありますが、株式市場は過去最高値を連続して更新していたので、程よい利益確定の売りのタイミングにはなっていると思います。

利下げしなくても債券市場で10年債は4%を割って3月利下げを織り込んで来たことから金利は低下しているので、FOMCの総合的な結果は悪くは無いです。

債券市場で金利は大きく低下しているので利下げされたのと同じような結果とはなっています。

金利低下を前向きに考えたいです。

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