雇用コスト
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まずは雇用コストのデータを見て行きます。⬇️

上記のような⬆️結果となりました。
市場予想を下回っており、それだけ賃金インフレ懸念が後退していることを意味します。
FOMCで利下げ議論を後押しする結果となっています。
この水準なら利下げの障害は無い状態です。
雇用コストとは
賃金にプラスして福利厚生費も含めて企業が実際に負担している雇用に関連する費用の総額となります。
コロナ禍前はさほど注目はされないデータでしたが、コロナ禍以降は毎月の賃金以外に臨時ボーナスや就職祝い金、継続労働祝い金など様々な名目で毎月の賃金以外に支払う臨時の賃金が非常に増えたので実際に企業が支払っている労働コストが把握出来なくなっていました。
賃金インフレを分析したり予想するには雇用統計の賃金だけを見ていては分からなくなり、賃金にプラスした福利厚生費も含めた企業が払う雇用コストに注目が集まるようになって来ました。
雇用コストも落ちついており、賃金インフレの懸念は無いと言える水準となっています。
今日の電撃的な利下げの可能性が出てくる結果となっています。
あとは決断を残すだけです。
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