新規失業保険申請者数

 





まずは新規失業保険申請者数のデータを見て行きます。⬇️


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上記の⬆️ような結果となりました。

先週よりも減少しており、リストラされたり自ら進んで転職しようとしている労働者が減少していることを意味しています。

新規失業保険申請者数は雇用統計の先行指数となりますが、今回は減少しており引き続き水準は低く雇用環境は良好であり、力強い経済成長の土壌が整っていると言えます。

2月に発表される1月の雇用統計も好調が予想される結果となりました。

次に継続して失業保険を受給している失業者のデータを見て行きます。⬇️

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上記の⬆️ような結果となりました。

継続して失業保険を受給している失業者は今回も減少となりましたが、傾向としても減少傾向となっており水準そのものは現状では180万人程度と低く強い水準ではありませんが雇用の過熱とはならず程よい水準だと思います。

過去のリセッションの局面では300万人を超えるくらいの水準で起きていることから懸念するような水準では無いです。

アメリカの雇用環境は⬇️

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上記は⬆️製造業の工場建設のデータとなりますが、製造業の工場建設は1年以上はかかるので上記のようにコロナ禍前より2倍以上に爆発的に激増している工場建設が今年は完成ラッシュとなり製造業の賃金水準の高い良質な雇用が大量に生み出されて来ます。

結果として一時的に雇用が冴えやい時期があったとしても全く問題はなく数年単位で賃金水準の高い良質な雇用は生み出され続けて行くことから雇用の好調は約束されたも同然なのです。

アメリカは半導体や電気自動車、蓄電池などの工場建設が空前の大ブームとなっていて賃金水準が非常に高い良質な雇用が大量に生まれて来るので経済成長の黄金期に入っていると言えます。

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