経済成長
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まずはアメリカ時間の木曜日に発表された前年同週比のGDP成長率を見て行きます。⬇️

上記のように前年同週比2.94%の非常に高い成長率となっておりアメリカ経済は週を追う毎に経済成長が加速していることが確認され昨年前年から私が分析し予想して来たことが現実化しています。
前年同週比のGDP成長率は毎週、過去分が修正されるので重要となるのは傾向であり、かつ最終的には線として確定して行くので過去分の平均的な水準が最終的な前年同週比のGDP成長率となるのですが上振れて来たことから全体として上振れて来ると予想されます。
私が昨年前年からアメリカ経済は年後半から来年、つまり今年ですが今年の前年くらいまでの1年程度は経済成長が再加速となり、想定外に高い経済成長率となって行くと分析して記事に書いていた根拠の一つとしては⬇️


上記は⬆️上段がアメリカ政府の債務残高となり下段はアメリカ政府の預金残高となります。
昨年6月に債務上限問題が解決し上記のように債務残高を31.5兆ドルから直近で34兆ドルまで2.5兆ドルも増加させています。
預金残高は0.7兆ドルほど増えているので差し引き1.8兆ドルが様々な経路を辿り財政支出され企業や家計にばら蒔かれて行くことになります。
1.8兆ドルなので1ドル145円換算で261兆円が財政支出され、意図はしなくても261兆円もばら蒔かれて行くので強烈な経済対策となり、経済成長率が想定外に高くなると予見出来たのです。
私がアメリカ経済はリセッションに向かっているのではなく想定外に高い経済成長率になって行くと昨年前年から分析しnoteの記事で書いて来てから最初の7月~9月期のGDP成長率は⬇️

上記のように⬆️私の分析通りに跳び跳ねるように高い経済成長率となり4.9%の異様とも言える高い経済成長率で着地しました。
昨年前年はどこもかしこも年後半にはリセッション入りは間違いないと
逆イールドでリセッション‼️
逆イールド深まる‼️
リセッション懸念深まる‼️
などと大騒ぎとなっていた時期でしたが私は真逆に経済成長は再加速となり想定外に高い経済成長率になって行くと一貫して主張して来ましたが
ホンマや🤭
という結果となりましたとさ
めでたし
めでたし
という感じですが実際に想定外に高い経済成長率となりました。
そして10月~12月期も前年同週比の経済成長率は非常に高く、更に再加速している状態となっており、261兆円もばら蒔けば高い経済成長率になるのは当然ではあるのですが、改めて足元で経済成長率が加速しているのは株式市場にも強い追い風となります。
GDPを総労働者数で割ると
GDP÷総労働者数=一人あたりの労働生産性
となるのでGDPとは
労働生産性×労働者数=GDP
という関係になると分かりますが、労働生産性とは
売上-他社への支払い=労働生産性
となるので
労働生産性=企業の粗利益
という関係にあることが分かります。
株価を分解すると
EPS×PER=株価
となりEPSとは1株当たりの利益を意味し1株当たりの利益とは
税引き後純利益÷発行済株式数=1株当たりの利益
となることからGDPとは企業が生み出す粗利益の総額であり、EPSとは企業が生み出した利益となることから連動性があることが分かります。
実際にS&P500とGDP成長率とは綺麗に連動しているので、つまりは経済成長率が加速しているとEPSの成長率も加速していることになり足元で企業業績は想定外に好調になっていると予見出来るのです。
次に同様に木曜日に発表された金融ストレス指数を見て行きます。⬇️

上記のように⬆️今週もマイナスの0.55となっており経済に対して
経済に対して金融が引き締まっているのか?
それとも
経済に対して金融は緩和されているのか?
の境目となるゼロを大幅に下回っておりイメージとは違い経済に対して金融は大幅に緩和されている状態となっていて、これも高い経済成長率になって行くとの根拠の1つとして来ました。
以上のようにアメリカ経済は経済の面から見ても金融の面から見てもリセッションに向かっているのではなく経済成長の加速に引き続き向かっていると今週も確認されました。
めでたし
めでたし
という感じです。
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