長く続く上昇相場
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まずはARM⬇️

昨日は⬆️ARMの暴落となっています。
半導体銘柄あるあるとなりますが、極端な爆上げと極端な利益確定の売りによる暴落が繰り返されるので、爆上げと暴落が繰り返されるのは、ごく普通なので日常の風景ではありますか、それにしても豪快に下げました。
ただ過去5日間のデータを見ると⬇️

上記のように⬆️過去5日間で64%の記録的な爆上げとなっており、豪快に爆上げして豪快に利益確定の売りが出たという感じです。
昨日はCPI発表を受けて金利が上昇し利益確定の売りのタイミングとなり下落となりましたが、これだけ連日で過去最高値更新が続くと利益確定の売りは出しにくいので、CPIの発表を受けて乗ったという側面もあります。
また金利上昇により益回りは上がり、益回りが上がるとPERは下がるので、そのポジション調整があったとも言えます。
単純化すると例えばS&P500の益回りが5%と仮定すると金利が0.1%上がると益回りも0.1%上がり5.1%になるので、その分、PERは下がるという感じです。
益回りが5%だとPERは
1÷5%=20
となり、益回りが5.1%に上がるとPERは
1÷5.1%=19.6
となり
19.6÷20=2%の下落
となるので昨日は、このような益回りの理論通りの下落とも言えます。
ただ金利が上がった割には下落幅は限定的となっており、昨年10月の金利は5%だったので経済への影響は限定的であり、ゆえに下落したら買いが入り下落幅は限定的だったと言えます。
10年債の金利が0.15%上がっているので理論的には3.5%くらいは株価が暴落する水準なので、下落幅は限定的であり、利益確定の売り程度の下落という感じです。
また商業用不動産向けの融資はストレステストに合格する為に引当金を過剰に積むことから、仮に大恐慌となり、株価が50%暴落し失業率が10%に達しても銀行の新たな損失や費用は発生しないので、仮に商業用不動産が貸し倒れラッシュとなったと仮定しても銀行の財務には全く影響が無いので、株式市場にとっては無意味な話題です。
リーマンショックの教訓から仮に世界大恐慌となったと仮定しても銀行が破綻しないように引当金を事前に積む必要があり、その引当金が適正に積まれているかのストレステストが定期的に行われているので、仮に世界大恐慌が起きたとしても銀行に新たな損失は発生せず、銀行は破綻はしないのです。
昨年銀行破綻が相次いだのは、このストレステストの対象外の小さな地銀が破綻しただけで、ストレステストの対象行は全く影響は無い状態でした。
また地銀破綻を受けてストレステストの対象が大幅に拡大されたことから昨年のような地銀破綻も風評被害により取り付け騒ぎが起きない限り、銀行破綻は無いです。
世界大恐慌となり、商業用不動産向けの融資が回収出来ない事態となっても、それを超える引当金を積んでいることから銀行は破綻しないので、商業用不動産の話題は、これらの基礎知識が無い人が騒いでいるだけなので、暖かく見守って上げましょう
経済は引き続き絶好調で企業業績も好調
物価も中身は順調に低下しており、株式市場には理想的な相場環境には変わりは無いので、長く続く上昇相場を満喫して欲しいと願います。
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